セブン―イレブン、万博会場に出店する「未来型店舗」公開…アバターロボットで接客効率化
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セブン―イレブン・ジャパンは2日、大阪・関西万博会場の

遠隔地から従業員が接客する「アバターロボット」を導入するなど「未来型店舗」と位置付ける2店を、開幕日の13日に開業する。
公開したのは「セブン―イレブン西ゲート店」。アバターロボットは、遠隔操作で店内を動き回る。ディスプレー部分に、操作する従業員の顔が表示されるため、直接会話しているかのように、買い物客の相談などに応じることができる。人手不足の中、店舗運営の効率化を図る狙いだ。
環境に配慮した取り組みとして、水素エネルギーから発電した電力でスムージーを作る機械を稼働させる実証実験も行う。担当者は「来場者に新たな技術を体験してもらいたい」と話した。