月の「裏側」の土、中国が万博で展示へ…表側の土と合わせ見比べも

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 【北京=照沼亮介】中国の政府系団体「中国国際貿易促進委員会」は2日、昨年6月に無人探査機「 嫦娥じょうが 6号」が世界で初めて採取した月の「裏側」の土壌を、大阪・関西万博で展示すると発表した。

月の裏側で土壌を採取した無人探査機「嫦娥6号」の画像。移動式カメラで撮影された=中国国家宇宙局のホームページから(2024年6月)
月の裏側で土壌を採取した無人探査機「嫦娥6号」の画像。移動式カメラで撮影された=中国国家宇宙局のホームページから(2024年6月)

 月は地球に同じ面を向けながら自転・公転しており、地球から見えない面が「裏側」と呼ばれる。万博では、2020年に嫦娥5号が月の「表側」で採取した土壌も併せて展示する。裏側と表側の土壌を間近で見比べることができるのは、初めての機会だという。

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