広域的なETC障害は「速やかにゲート開放」…高速3社、6月めどに危機対応マニュアル

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 中日本高速道路管内の一部の料金所でETC(自動料金収受システム)が利用できなくなった障害を受け、同社など高速道路3社は22日、広域的な障害発生時には速やかにETCのゲートを開放するなどの対応を決めた。6月をめどに危機対応マニュアルをまとめる。

システム障害の影響で渋滞する東名高速道路下り線(6日午後、愛知県長久手市で)=尾賀聡撮影
システム障害の影響で渋滞する東名高速道路下り線(6日午後、愛知県長久手市で)=尾賀聡撮影

 同日、危機管理を検討する有識者委員会を名古屋市内で開いた。同一支社管内の2か所以上の料金所で、1か所あたり30分間に、異常停止する車両が10台以上となった場合を障害発生の目安とする。今回と同様の障害であれば、料金を収受できるという。

 今回の障害は、深夜割引の見直しに向けて構築中の「広域管理システム」のサーバー内に蓄積したデータが、自動消去するプログラムが入っていなかったために容量を超え、発生した。

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