「日本万国博」きらめく通天閣
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ネオンの桜マークの下に「日本万国博」の5文字がきらめく。1967年、大阪のシンボル・通天閣が、3年後に迫った大阪万博の行く末を明るく照らしていた。

通天閣は「小さな万博」とも称される1903年の「第5回内国勧業博覧会」の跡地に誕生した。初代は、戦時下の火災をきっかけに解体されたが、地元の人たちが出資して56年に現在の姿に再建。70年は、入場者が前年の倍近くの年間約110万人となる万博特需に沸いた。
昨年、代名詞の一つでもあるネオンの屋外広告がLEDにリニューアル。「くるぞ、万博。」「かわいい子には、未来を見せよう。」などと、2025年大阪・関西万博の応援メッセージが毎日出されている。