授業で議会傍聴の小学生の感想文に「町議がスマホゲームしていた」…宮城・大河原町議会が処分へ

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 宮城県大河原町のベテラン男性町議が町議会6月定例会の本会議中、自席でスマートフォンゲームをプレーしていたことがわかった。気付いたのは、傍聴していた町内の小学6年生。町教育委員会に提出した感想文で、複数の児童が「ゲームをしていた」と指摘して判明した。町議会は16日に全員協議会を開き、対応や処分を決める。

 町議会事務局などによると、プレーしていたのは、指で図柄をなぞって得点を競う人気ゲーム。一般質問があった6月10日、机の下で操作しているのを授業の一環で訪れた6年生が見つけた。ゲームをしていると書かれた感想文は5件あった。岡崎隆議長は28日、口頭で男性町議に厳重注意した。

 町議会は昨年3月定例会から、業務で使用する条件付きで議場にスマホなど電子機器の持ち込みを許可している。

 男性町議は12日、読売新聞の取材に「記憶にはなかったが、多くの子供たちが見たということで事実と認める。モラルに反した行為で深く反省している」と話した。

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