大阪万博前売り券は駆け込みで販売伸びる…開会式には天皇・皇后両陛下、秋篠宮さまと同妃紀子さまも出席
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大阪・関西万博の開会式は12日午後2時から、大阪湾の人工島・

開会式のテーマは「Re―Connect 巡り、響き、
開会式に合わせ、大阪府警は11、12の両日、国内外の要人警護のため阪神高速や会場周辺の一般道などで交通規制を行う。
13日の開幕日には、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が展示飛行を実施する。関西空港から大阪城や太陽の塔の上空を飛んだ後、万博会場へ向かう予定で、10日にはテスト飛行が行われた。万博は日本と海外の158か国・地域、7国際機関が参加し、10月13日までの184日間開かれる。
前売り目標の1400万枚には届かない見通し
開幕前日の12日まで販売される前売り券の販売枚数は、ここに来て伸びている。開幕が近づき注目度が上がっているほか、割安な前売り目当ての駆け込みも多いとみられる。
3月27日~4月2日の1週間では約20万枚を売り上げ、昨年12月の週2万~3万枚に比べると6倍以上に増えた。累計では870万1432枚となっている。前売り券は、会期中に1回入場できる「早割一日券」が大人6700円で、開幕後の7500円より800円安い。
万博協会は修学旅行や団体旅行分の約200万枚を加えると、1000万枚を超えるめどが立ったとしているが、前売り目標の1400万枚には届かない見通しだ。
前売りも含めた全体での販売目標は2300万枚。運営費1160億円を賄うには、1800万枚を売る必要がある。大阪府の吉村洋文知事は9日の記者会見で、「1800万枚を目指し、『行きたい』と思った人が行きやすい万博になるようにしたい」と述べた。