壱岐島沖のヘリ事故で機長の事情聴取を開始…患者の女性と息子、医師の3人が死亡

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着水し、転覆した状態で見つかったヘリコプター(7日午前9時15分、長崎県・壱岐島沖で、読売機から)=伊藤紘二撮影
着水し、転覆した状態で見つかったヘリコプター(7日午前9時15分、長崎県・壱岐島沖で、読売機から)=伊藤紘二撮影

 長崎県・壱岐島沖で医師や患者ら6人が乗ったヘリコプター(浜田浩機長)が転覆しているのが見つかった事故で、唐津海上保安部(佐賀県)は7日、心肺停止状態で救助された男性2人の死亡が確認されたと発表した。死者は計3人となった。同海保は救助された機長(66)の事情聴取を開始。業務上過失致死の疑いなどを視野に調べを進める。

 第7管区海上保安本部(北九州市)などによると、死亡が確認されたのは、患者の本石ミツ子さん(86)と息子の和吉さん(68)、福岡和白病院(福岡市東区)の医師、荒川渓さん(34)。3人は機体の中から見つかった。

 国の運輸安全委員会の航空事故調査官は7日、機長らから事故当時の状況を聞き取った。8日はヘリの運航会社「エス・ジー・シー佐賀航空」(佐賀市)を訪れ、聞き取りを行う。同社はヘリの使用実績を約3000時間と説明していたが、約1200時間に訂正した。

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