大谷翔平らドジャース選手がホワイトハウス訪問、トランプ氏「まるでムービースター」…WS制覇を祝福

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 【ワシントン=帯津智昭】米大リーグで昨季、4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たしたドジャースの選手らが7日(日本時間8日)、首都ワシントンのホワイトハウスを訪問し、トランプ米大統領の祝福を受けた。大谷翔平、山本由伸も参加した。

トランプ大統領と握手する大谷翔平(7日)=AP Photo/Evan Vucci
トランプ大統領と握手する大谷翔平(7日)=AP Photo/Evan Vucci

 ホワイトハウス内のホールの様子はインターネットで生中継された。ロバーツ監督や大谷ら選手たちがまず壇上に上がり、トランプ大統領が昨季のドジャースの活躍ぶりを説明した。大谷について「満場一致でナショナル・リーグMVPに選ばれたショウヘイ・オオタニ」と紹介すると、来場者から歓声がわき起こった。トランプ氏は大谷のところに歩み寄って握手を交わし、「まるでムービースターのようだ。将来は明るい」と語った。濃紺のスーツにネクタイ姿の大谷も笑顔で応じた。

 トランプ氏はさらに、「54本の本塁打と59個の盗塁を決め、メジャーリーグ149年の歴史で前例のない偉業を達成した」と大谷の活躍をたたえた。「ヨシ・ヤマモト」と山本の名前も紹介し、歩み寄って握手を交わした。

 最後に、選手を代表して通算212勝の大ベテランであるカーショーがあいさつし、トランプ氏が第47代大統領であることにちなみ、背番号47の名前入りのドジャースのユニホームを贈った。

 ドジャースは7~9日にワシントンを本拠地とするナショナルズとの3連戦があり、それに合わせた訪問となった。

 ワールドシリーズ覇者が翌年にホワイトハウスを訪問するのは毎年の恒例。日本人選手では、2008年にレッドソックスの松坂大輔と岡島秀樹が当時のブッシュ大統領から、14年には同じくレッドソックスの上原浩治と田沢純一が当時のオバマ大統領から、それぞれホワイトハウスで祝福されたことがある。

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